日本製エピフォン「Epiphone Japan ES-335 1999年製」のご紹介とレビュー

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2024年11月13日

こんにちは！
今回は佐賀県伊万里市でお買取させていただきました、「Epiphone Japan ES-335 1999年製」についてご紹介いたします。

Epiphone は歴史を遡ると1873年が始まりとされている、歴史あるアメリカのギターブランドです。
現在は Gibson のセカンドブランドという位置づけで、主に中国にて製造されています。
レギュラーモデルからアーティストモデルまでリーズナブルな価格設定の商品が展開されていますが、アマチュアからプロまで多くの層に支持されています。また、一部アメリカ製の本格的なモデルも近年展開されています。

本個体は1999年/日本製で、本家 Gibson と同じ”オープンブック・ヘッドストック*”となっています。

※Epiphoneは通常Epiphone独自のヘッドストックとなっており、現在では限定生産モデルでのみ本家Gibsonと同じヘッドストックが採用されることがあります。

1961年仕様を基としたスペックで、60年代初期のスリムテーパーシェイプネック、ショートピックガード、ドットポジションマークが特徴的です。

いざ触れて弾いてみると分かりますが、楽器全体を通して高い基準で作られているゆえの弦振動の均一さが出ており、中国製や韓国製 Epiphone とは一線を画す日本製 Epiphone ならではの良さが感じられます。

また製造から20年以上経過しているにも関わらず、ペグの動きが非常にスムーズでギア比も丁度良く、チューニングに一切のストレスがないことに驚かされました。

近年価格の高騰が止まらない日本製の Epiphone。
中古市場で高値で取引されるのも頷ける良さが随所から感じられます。
コレクターとしてもプレイヤーとしても満足度の高い1本です。

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